デザイナーを目指すBくんの場合
自分のデザインしたTシャツを、フリーマーケットや自分のサイトで売り出したいB君。
「でも最初からたくさんは売れないだろう。スクリーンプリントでとりあえず20枚注文しよう。」
ということでスクリーンプリントで20枚注文することにしました。
10cm x 10cmの2色のデザインを左胸元につけます。
版代は、プリント面積10cm x 10cmぐらいだと1版6,000円なので、6,000円 x 2版 =12,000円。
プリント代は10cm x 10cm以内1色150円、以後1色増えるごとに50円UPなので、200円 x 20枚 = 4,000円。
1枚960円の日本産Tシャツにします。960円 x 20枚 = 19,200円。
総額35,200円で、1枚あたり1,760円になりました。
半年後、すべてが売れてしまい、新たにTシャツをつくらなくてはいけなくなりました。「版は約1年間保存されているから、版代はいらないし、プリント料金だけでいいんだ。そうなるとTシャツ代金1枚960円 + プリント料金1枚あたり200円 = 1,160円でつくれるんだ!じゃあ、今回の注文は5枚くらいにしようかな。でも版ってプリントを何度も繰り返したら傷むんだろうな」
その通りです。版にも寿命があり、プリントしてはまた保存を繰り返すと、版が早く傷んでしまうのです。版を洗い流す処理が一番版を傷めるのですが、少ない枚数のためにプリント作業を行うと、その都度版を洗うことになりますからそれだけ寿命を縮めてしまうのです。版が傷んで使えなくなると同じデザインで、もう一度版を起こす必要が出てしまい、結局1枚当たりの料金がかさんでしまいます。
「次はスゥェットパーカにも挑戦しようかな。アイテムを変えても同じ版を使えるから、1枚2500円のパーカーを選べばプリント料金200円と合わせて1枚あたり2,700円でつくれるんだ!でも、スウェットパーカにはこのデザインをもう少し大きくつけたいな。大きさを変えるのはお金がかかるんだろうか?
追加注文の場合でも版の一部を修正した場合は別途料金をいただきます。
「うーん、もう少しこのTシャツを一生懸命売ることにしよう。今回も20枚注文しよう!」